突然ですが、あなたはお金を人に貸したことはありますか?または借りたことはありますか?この問いかけに心当たりのある方とっても多いと思います。かく言う私も両方とも経験しています(借りたのは親だけですぐに返済)。借りる方からすればその一時の経済的危機を乗り切りたい一心でつい、気心の知れた家族や友人に頭を下げることはあると思います。でも貸す側の心境ってすごく嫌な気分なのですよ。借りる側からすれば色んな事情があるにせよ、貸す側からしたらいつ返済してくれるのか分かりませんからね。そんな友人間でのお金の貸し借りについて話をすすめていきたいと思います。

 

 

お金の問題で友人を失ったことのある人は50%

まずは、こちらのTwitter投稿をご覧ください。

ご存じ、ビジネスクリエーターの小玉歩氏のこのツイートが大反響を呼んでいます。ビジネスの成功者の言葉だけに説得力があるし、貸した経験のある者からすれば、胸にグサッと突き刺さった思いです。これに反応したリプライのコメントで興味深いものをチョイスしてみました。

 

自分の体験談と照らし合わせた上で、小玉氏の言葉は非常に重く感じます。友人や知人を助けるためとお金を貸したものの、それが元で関係が壊れることに繋がりやすくなります。バンク・オブ・アメリカの調査によると「お金の問題で友人を失ったことがある」という人は、回答者の50%を超えるという結果が出ており、それだけお金を巡る問題は深刻なのです。

 

私自身の話をしますが、これまで10万円以上のお金を貸した人数は4人で、同時期に2人の人に25万円ずつ貸したことがあります。その2人は私より5年上の会社の先輩で、2人ともに会社を退職してからしばらく経ってから「転職が決まったけど、給料日までお金がないので貸して欲しい」「新居のアパートが決まったが敷金が足りない。給料が入ったら返すから貸して欲しい」とお願いされました。その先輩達にはお世話になったこともあり、必死で頭を下げてお願いされたこともあり断りにくく渋々貸すことにしました。その時借用書も交わさずに貸すなど、色々自分にも甘いところがありましたが、なんとその後、2人とは連絡が取れなくなったのです。

 

20代前半でそんなに蓄えもなかった頃、50万円が返ってくる宛てが絶たれてしまい、大変ショックでした。必ず返してくれるだろうと信じていた自分の甘さにも腹が立ち怒りで打ち震える思いでした。それでも諦めきれず会社の人に相談するなどして、会社を通じて2人の行方を捜して貰ったところ、とある車製造の期間工で働いていたことが発覚し、そこの製造会社と連絡が取れ、2人共見つけることができました。

聞くと2人ともに、私からの借金のことを気にしていて早く返済したいという思いから、実入りの良い期間工で働きはじめたようです。もう少しで返済できるくらいお金は溜まっていたそうですが、私から何も言わず行方不明になったので、2人の務めていた製造会社できっちりお灸が据えられたようです。そしてお金を貸してから一年ちょっとでようやく全額返済となりましたが、こういう経緯もありその後2人とは疎遠となりました。

 

そして現在進行形でお金を貸している友人(女性)がいます。彼女は運転していた原チャリで接触事故を起こしてしまい、相手に入院させる程の怪我を負わせてしまったのですが、一応、示談として入院費を含む見舞金の支払いで済ませる決着となりました。しかし原チャリの保険に入っておらず、入院費を含む見舞金は自前で用意しなければなりません。

 

蓄えのない彼女はそのことを私に告白しましたが、その額30万円。私も務めていた会社を辞めて独立したばかりでいつ戻ってくるか分からない30万円を貸してもいつ戻ってくるか分からないので、親や友人に色々相談したらとアドバイスしたのです。しかし周りにそんな大金も貸せる人はおらず、親にも既にそうとうな借金をして催促を迫られていて、相談できないとのこと。それでやむを得ず30万円貸すことにしました。

 

借用書を作成して二年後までに必ず返済することと記載して押印して貰いお金を渡しましたが、二年後経過してまだ半分も返済されませんでした。彼女難病を患っていて仕事も長続きしないということもあり、結局10年経った現在、借金総額5万円くらいにまでになりましたが、最近は支払いもなく連絡もありません。5万円までになったのでもう諦めようかなと思っています。

 

こんな感じで、友人からのお金の貸し借りは後々その人間関係に大きな禍根を残すことになります。実体験からして身をもって分かりましたし、小玉歩氏の言葉が身に染みる思いです。ですから私はお金を貸したくないのは勿論、借りたくもありません。あと連帯保証人になるのも嫌です。まーこれは幸いなことに今までの人生の中で頼まれたことはありませんでしたが。こういうお金の貸し借りなどが発生する友人関係なら解消した方が良いですね。

 

 

お金が絡まない友達との付き合い方

こうしたお金のトラブルが元で友達をつくるのが怖い、気が引けると言った人も少なからずいると思います。気の弱い人だとそんな気持ちに苛まれることがあります。そうした悩み解消のために小玉氏の言葉をもう一度噛みしめましょう。

 

中途半端な気持ちでお金を貸さない。 それは単なる延命措置にしかない。 そもそも何かが決定的に間違っているから、お金を借りなくてはいけない状況になる。

人間関係が壊れると分かっていれば、安易にお金の貸し借りなど考えないでしょう。単なる娯楽費用ならばたとえ少額でも断わるべきです。それくらいで相手から絶交されるならばそこまでの信頼関係などなかったということです。

 

 

とは言え借金の相談があったらなかなか断りにくいものです。家族には言えないどうしても困っている友人がいたとします。その人から借金を頼まれて断れるでしょうか?そんな時にはこの鉄則を守った上で対処すると良いでしょう。

① 公的融資制度への相談を促す

 

私たちが住んでいる自治体でもお金を貸す制度がありますので、くわしくはこちらのWEBページからご覧ください。 

【個人向け公的融資】自治体でお金を借りるためのすべて!メリット・デメリットは?

 カードローンとか消費者金融に比べて低金利で借りられるので安心して利用できます。生活困窮者であればこうした融資を利用すると良いですし、場合によっては生活保護の申請を促してくれることもあります。頼るべきは自助共助の前に公助なのです。ただしこれはあくまで落ち度のないケースでの融資制度なので、内容によっては貸与を断られることもあります。

② カードローン・消費者金融での借金を促す

公的機関から断られたらこちらですね。友人にカードローンや消費者金融での借金を促すのか!と怒られそうですが、前述した公的機関の審査で弾かれている段階でただちに困窮するレベルにはないということですよ。借金をするということは必ず返済するということですから規約に沿ってきちんと返済計画を立てて貰わなければいけません。友人間の貸し借りではこの点が有耶無耶になりがちになるので、こちらはあくまでドライに促しましょう。

③ 返ってこなくてもよい範囲で貸す

上記でも借りることが叶わず、遂に身銭を貸すことを決めました。しかし相手の要望通りの額そのまま貸すのは避けるべきです。仮に返済が滞っても諦められる範囲での額を貸与します。これでは足りないと言われても、これしか貸せないとつっぱねます。相手にも親や親族、友人知人もいるはずですからそちらからも貸与して貰えるよう促しましょう。

 

天涯孤独ならともかく、何で借金の依頼をあなたに先にするのでしょうか?無二の親友だから?違いますね。借りやすそうだからに他ありません。こいつならば頭下げれば貸してくれるだろうと高をくくっているかも知れません。そういう人情面を突いて大きな金額を引き出さしては相手の思うツボです。借用書もしっかり書いて貰い、返済期日も明記させましょう。

 

 

 

お互いを不幸に導くお金の貸し借り

友人間でのお金の貸し借りというのはどうしても避けられないケースもあります。当人同士きっちり話し合って返済計画を立てなければ安易な貸し借りは止めるべきです。先にも申し上げた通り、友人間のお金の貸し借りはトラブルに繋がりやすくなります。借りる人もその点抑えておかないと後で大変なことになりますよ。


(例)相手からは何度か督促の連絡が来ていつまでも無視していたら、簡易裁判所の「支払い督促」が自宅に郵送されました。返済しないと強制執行になることがわかり、結果的に私の母が代わりに借金を建て替え払いしてくれました。

その結果、友達からは縁を切られ付き合っていた彼女にも借金の話がバレて別れることに。気やすく借りた友達の借金が返せない時に、正しい対処をするべきだったと今は後悔しています。

引用:借金が返済できない人の教科書

 


こうしたトラブルは頻繁に起こります。頼みやすいからと金借りやすいからと安易に借金して、無視したらとんでもないことになりますよ。そういう意味において友人間での気軽なお金の貸し借りは絶対に避けるべきだと思います。ということで自戒も込めての記事でした(^^ゞ

著者

yuuponshow

こんにちは、このサイト編集者のyuuponshowと申します。私たちが生まれてから死ぬまで決して欠かすことのできない「お金」。人間が生きる上でとても大切なものですからお金に執着する人って凄く多いと思います。このブログはお金を稼がせるといった怪しい情報商材などの勧誘ではなく、あらゆる角度からお金について探求するものです。難しい話でならないよう分かりやすく、たまにマニアックな話題も混ぜながらみんなの大好きなお金を語っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

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