暇つぶしに最適な動画サイトYouTube は、今やネット利用者にとってなくてはならないコンテンツです。近年はYouTubeへの動画配信を行う参入者が相次ぎ、バラエティに富んだ様々なコンテンツが視聴できるようになりました。色々ありすぎてどれを見ようか迷ってしまいますよね。ところがYouTubeに動画配信を行ういわゆるユーチューバーとって衝撃的な情報がリークされたのです。

 

 

YouTube動画を配信して収益化を図るいわゆるユーチューバーの広告収入が大きく激減しているのだそうです。一体YouTubeに何が起きているのでしょうか!?

 

YouTubeの広告収入

 

 

YouTube に動画配信すると、動画の再生回数に応じて広告収入を得ることができます。テレビコマーシャルと同様の仕組みであり、広告を出稿する企業がYouTubeに広告料を支払い、動画配信者はその一部を報酬として受け取ることになります。

YouTubeの収益化がスタートした頃は、収益化手続きをすることで配信者すべてに報酬が得られるようになっていました。ところが配信数を上げるため路上や公道で迷惑なパフォーマンスをするいわゆる迷惑系ユーチューバーが社会問題化となり、それまでの条件が厳しくなり下記の条件が加わることになります。

 

  • チャンネル登録者数1000人以上
  • 年間再生数4000時間以上
  • 広告掲載に適したコンテンツかどうか
  • 18歳以上

 

迷惑系の排除のはずが、登録者や再生数などの条件まで加えられ、これらの条件をクリアできない人が続出しました。しかしこれらの条件をクリアしないと大きな収益にはなりませんから、目標の目安にもなるし却って良かったのではないでしょうか。ちなみにざっくりですが、チャンネル登録者数に応じた月の収入額がこちらです。

 

 

一攫千金を叶えたユーチューバーが続出し、敷居が低く参入しやすいことから近年はTVも不況で収入の減った芸能人やテレビ制作会社がこぞってYoutubeに参入して視聴者の奪い合いが激しくなる状況です。芸能人よりも人気が出て、ここ数年子供が将来なりたい職業ランキングに常に上位ランクインしてきたユーチューバーですが、今年に入って思わぬ事態となるのでした。

 

 

コロナの影響で広告収入の単価が大幅に下がる

 

 

今年初めに発生した新型コロナ・ウィルスの影響により、全世界の企業業績が悪化したことでYoutubeに広告出稿していた企業が出稿取りやめ、または広告単価の縮小に踏み切ることになりました。コロナ問題が深刻化してきた春ごろからそれが顕著にあらわれるようになり、ユーチューバーから収入減を嘆く動画が投稿されるようになりました。

 

 

 

上記のユーチューバーの売上が前月比30%減、人によっては半減以下になったという報告動画でした。合わせてコロナで広告出稿もダウンでは致し方ないかなという感じです。

 

 

ところがこれでは終わらず10月に入って新たな原因により更に収入減となるユーチューバーが続出することになったのです。

 

 

 

大幅減と叫ばれた4月より更に減少となり、90%減少とは・・・これ専業でやってる人にとっては死活問題ですよね(汗)多くのユーチューバーがこの大幅減を嘆く報告をSNSやYoutubeにたくさんアップしていたのですが、その中でYoutubeに収入減の原因を本部に問い合わせたという報告を皆さんされていたのですが、無効なアクティビティー(トラフィック)が確認されたとの返事があったそうです。

 

 

無効なトラフィックとは広告主の費用やサイト運営者の収益を作為的に増やす作為的な行為のことで、過度なクリックインプレッションが確認されたので一時収益支払を制限をかけるなどのペナルティーが科せられるのです。

 

 

しかし、多くのユーチューバーが売上減となっていることから、皆がすべて作為的な行為を行っていたとは考えにくくYoutube側のシステムに問題が生じているとの見方が強いのです。ところがYoutube側はそれについては今のところ否定しており、双方の主張の食い違いで平行線のままという状態なのです。

 

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Youtubeへの不信感が募るのは当然なのですが、Youtubeはあくまで一企業であり慈善事業ではないので、こうした収益化のコンテンツのルールを突然止めたり変更することもあり得る訳です。広告収入頼みのユーチューバーにとって大きな岐路となり転換期となりそうです。

 

 

複数の収入源を確保する必要性

 

 

こうした収益減は年収10億円を稼いでいるヒカキンなどの大物ユーチューバーもさぞ大慌てかと思いきや、彼らは意外と慌ててはいません。

 

 

動画配信一回0.1~0.05円と言われている広告収入は彼らにとってあくまで収入源の一つでしかないので、すでに有名な彼らは企業タイアップやメディア進出を果たしており、広告収入大幅減少という不測の事態でも対処できるよう、組織力と収入源を構築しているのです。稼いでいる人は先をちゃんと見据えているのですね。

 

 

一つの収入源に拘るのは危険だということ。これから生きていくためにはあらゆる情報網をリサーチした上で収入源を一つでも増やしていくことが大事なのです。この厳しい時代を生き抜くためにもそうした点はしっかり抑えておくべきでしょうね。

 

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投稿者

yuuponshow

こんにちは、このサイト編集者のyuuponshowと申します。私たちが生まれてから死ぬまで決して欠かすことのできない「お金」。人間が生きる上でとても大切なものですからお金に執着する人って凄く多いと思います。このブログはお金を稼がせるといった怪しい情報商材などの勧誘ではなく、あらゆる角度からお金について探求するものです。難しい話でならないよう分かりやすく、たまにマニアックな話題も混ぜながらみんなの大好きなお金を語っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

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