結婚する人が少なくなったと言われて久しい今日この頃ですが、結婚式をあげる人も少なくなりました。かつて結婚式は人生の一大イベントとして家族親戚友人を集って大きな式場で盛大に結婚式を挙げる人がとても多かったのです。

 

 

一般庶民が盛大に式を挙げるのですから、有名人・芸能人の結婚式は更に盛大なものでした。総額〇億円といった挙式費用が話題となるなど、芸能人の結婚式はテレビ演出と同等かそれ以上のお金の掛け方と演出が施されていました。

 

 

ゴールデンタイムで2~3時間かけての独占生中継放送、ゲストも豪華でアトラクション並の演出と凄いお金がかかっていたのだなと当時中継を見て感じていましたが、今回は有名人・芸能人の結婚式テレビ中継についてのお金にまつわる話で進めていきたいと思います。

 

 

芸能人結婚式がテレビ局のドル箱だった時代

芸能人の結婚式がテレビ中継されたのが1980年の三浦友和・山口百恵夫妻が最初と言われています。当時のトップアイドル山口百恵の結婚は世間に大きな衝撃を与えることとなり、メディアはヒートアップし、遂に初の結婚式披露宴の初テレビ中継が実現したのです。

 

当時フジテレビで放送していたバラエティー番組「スター千一夜」の番組枠内でこの結婚披露宴を中継することになりました。僅か15分の番組ながら30.3%という高視聴率を叩き出したことで、以降有名人の結婚式披露宴のテレビ中継が定着していくことになりました。

 

 

それではここで有名人の結婚披露宴歴代視聴率ベスト10をご覧ください

 

 

 

 

 

トップ10の上位は1980年代半ばで占められています。バブル景気という背景もあり、豪華で鮮やかな芸能人の結婚式は皆が注目し、高視聴率に繋がったのだと言えます。

 

 

高視聴率が見込めるゴールデンタイムの時間に合わせて披露宴を生中継しますが、その前に朝やお昼のワイドショーもゴールデンの本番に合わせて特集を組み、朝から夜まで延々ロングランに渡ってメインイベントの結婚披露宴中継に繋げていきます。

 

 

そして本番の生中継では大物司会者が進行役となり、比較的厳粛な形で式が進行していきます。見どころは何と言っても花嫁のお色直し、和装、ウエディングドレス、カラードレス、最低でも3回くらいのお色直し。ウェディングケーキも見栄えをよくするためできるだけ高いものを用意するなど豪華さを象徴していました。

 

 

 

披露宴の招待客も1000人規模で、カップルの親族・交遊関係は勿論のこと、名の通った著名人が勢ぞろい、スピーチも余すことなく放送されます。招待者とは別枠の大物ゲストも続々登場します。

 

 

大掛かりな特設ステージが組まれフルバンド、オーケストラなど豪華な演出舞台が準備されるなど、イベント要素も盛りだくさん、芸能人の結婚式披露宴は注目度も高く視聴率も期待できるのでテレビ特番として欠かせないドル箱コンテンツとなったのです。

 

 

 

億単位の結婚費用を請け負うのはテレビ局?

芸能人の結婚式披露宴にかかる総額費用は、2億から5億円 が相場と言われていますが、テレビ中継が入ることで、テレビ局側から中継費用が支払われることになります。ではその金額はどのくらいになるのでしょうか?

 

 

 

かつて芸能人の結婚披露宴中継はある種の商売であり、売れている芸能人のステータスと言われていました。テレビ中継にかかる費用は数千万円規模で最大で一億円くらい。更に会場費、料理、引き出物、これらの手配をテレビ側が請け負っていたそうです。費用面と準備と色々大変ですが、テレビ局に貢献している芸能人の結婚式を仕切れるというのは名誉でもあるし、3時間ドラマを作れば優に5000~6000万円はかかるので、特番を制作すると考えれば十分ペイできたのです。

 

 

つまり億単位の挙式披露宴のすべてをテレビ側が賄うことにはなりませんが、結婚するカップルとしては自分たちですべて費用面からすればだいぶ安上がりになります。そもそもテレビ中継をしなくとも億単位の結婚披露宴を挙げるカップルは少なからずいましたし、自分たちの人生における一大イベントですから、お金をかけることにあまり気にしていなかったのではないでしょうか?

 

 

 芸能人結婚式が衰退した要因

バブル期を中心に中継された芸能人の結婚式披露宴ですが、最近はほとんどみかけることはありません。近年も大物芸能人の結婚はたくさんありますが、テレビの入った盛大な式や披露宴はありません。それどころか式すらも挙げなずに、入籍のみというのも珍しくありません。

 

 

昔とは時代が違うし、価値観が変わったと言われればそれまでですが、今のタレントは仕事とプライベートは別にしたいという考えが主流で、結婚にしても報告のみでなるべく静かに済ませたいという考えの人が多いのでしょう。

 

 

テレビ局側も近年は制作費が縮小している上、視聴率も以前ほど期待できなくなっています。ドラマ自体も減っているのに、それと同等に費用がかかる結婚式中継などやろうとは思わないでしょう。

 

 

華やかな時代だったからこその結婚式披露宴中継は、今では見る機会もなくなりましたが、今後は過去の遺物となるのか?はたまた復活するのか?個人的にはあまり感心はなかったのですが、かつてのテレビのドル箱コンテンツでしたから久々に見てみたいなという気もします。

著者

yuuponshow

こんにちは、このサイト編集者のyuuponshowと申します。私たちが生まれてから死ぬまで決して欠かすことのできない「お金」。人間が生きる上でとても大切なものですからお金に執着する人って凄く多いと思います。このブログはお金を稼がせるといった怪しい情報商材などの勧誘ではなく、あらゆる角度からお金について探求するものです。難しい話でならないよう分かりやすく、たまにマニアックな話題も混ぜながらみんなの大好きなお金を語っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

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