四月は新たな生活を切るスタートの月です。新生活を送るためにはまず新居を見つけなければなりませんが、田舎から東京で暮らし始める人にとっては家賃の高さがネックですよね。住まいは生活費の大半を占める出費ですから、できればなるべく安くで済ませたいものです。
そんな上京される方におすすめなのが高い家賃対策のための半ルームマンションです。耳慣れない半ルームとはどのような物件で間取りなのでしょうか?これから新居を探す方に参考になれば幸いです。
大人一人なら余裕で暮らせる!?半ルームマンション
独り暮らしするならば賃貸の間取りとして検討するのが1Kもしくはワンルームです。いずれも畳6畳分のスペースになります。東京都区内でこの間取り物件を借りると平均の相場としては約5.4万円といったところです。しかしかつての右肩上がりで給料を貰っていた時代とは違い、なかなか収入はあがらないし、非正規雇用者も数多くいます。
一般的に家賃の上限は手取りの3割が目安といわれています。毎月の家賃負担は、収入がまだあまり多くない若者世代にとっては大きなもの給料をやりくりして家賃を支払うのは大変ですし、これから働きはじめる人にとっては正直厳しいのではないかと思われます。
同じ間取りであれば駅から離れたところや郊外ならばもっと安い物件が見つかると思います。でも利便性を考えれば駅近は大変魅力のスポットです。駅近で家賃を抑えたいならばちょっと狭いですが半ルームマンションを検討してもいいのではないでしょうか?
半ルームは意外と快適!?
一室3畳のスペースは、平米(平方メートル)にすると4.86㎡となり、正方形の部屋だと約2.20メートル四方(2.20m×2.20m)です。キングベッドのマットレスよりも一回りほど大きい面積になります。宿泊施設でいうと広めのカプセルホテルやキャビンルームなどが該当します。
今都区内で提供している半ルームマンションは3畳物件とは言え天井高が高くロフトが付いている物件が多いので室内全体の広さはあります。
【激狭】都心の新築3畳ワンルーム
・キッチンは単身用のミニキッチン(IHコンロ)
・浴槽のないシャワールームのみで、トイレと共用のユニットバスですが、トイレは別というのもあります。
・モニター付ドアホンが付いてたり、最新のデザイナーズマンションのものもあることから独身者限定ですが人気はとても高いです。
物件選びで優先するもの
このような最新式半ルームマンションの家賃相場は6~7万円です。
う~ん、でも狭い部屋を探した割りに意外に高いな~という気がしますが、ロフトも付いて都区内の駅近であれば妥当なとこかなという気もします。
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3畳マンションの住人の方に、なぜこの部屋に決めたかを尋ねてみると、
「寝る場所だけあればいい、安くて(駅近という)利便性を優先した」との意見が大半を占めました。
確かに3畳は狭いですが、通勤・通学・アルバイトなどで忙しく、自宅ではほぼ寝るだけという人には、最低限の設備が整っている部屋で十分だといえます。
半ルーム(3畳)の一般的な間取り
勤務先や通学先への近さを重視している人に、都心の3畳半ルームは好まれるでしょう。また、3畳であれば掃除がとっても楽です。
持ち物の多い人や友人を招いたりするのは無理ですが、今時のライフスタイルからして半ルームの需要って結構あるのではないかと思います。半ルームという令和時代が生み出した居住スペースは、これから新居を探す方にとって選択肢になるでしょうね。
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