かつて日本は国民総中流社会と呼ばれていたことがありました。大金持ちにはなれなくても、そこそこ幸せな人生を送ることができる人の割合がとても多かったのです。学校を卒業すれば何らかの仕事にありつけ、給料は年々上がってボーナスも入る。60才で定年を迎えたら手厚い退職金と年金が死ぬまで支給され、自分の趣味や家族と旅行でもしながらのんびり余生を送る。

 

 

今こういう人生送れる人ってどれくらいいるでしょうか?私はフリーランスなので退職金もないし、年金も国民年金だから微々たるもので死ぬまで働くことになると思います。でも金持ちは勿論のこと中流にも届かない収入です。自分で選んだ道なので後悔はありませんが、この先どうなるのだろうと不安がよぎることもよくあります。

 

 

そんな私が衝撃を受けたのが、ラジオ番組のゲストとして出演した大原扁理(おおはら へんり)氏 です。職業はライターで収入は60万円。収入からして成功しているとは言えないのですが、彼は自らの境遇を受け入れた上でそれをバイタリティーに替え人生を楽しんでいるのです。しかし年収60万円では独り身でも厳しいですし、本当に楽しく満喫したライフワークを送れるのでしょうか?大原扁理氏の人物像と併せてそのライフワークに非常に興味を抱きました。

 

 

年収60万円のご隠居生活

大原扁理さんについては、まずこの動画をご覧いただければと思います。

 

 

昭和60年生まれの35歳、高校卒業後上京してアルバイト生活を始めるものの、アルバイト収入だけでは日々の暮らしがやっと、貯金なんてきません。

 

 

 

普通ならばもっと実入りのあるバイトを探すものですが、大原氏はまず支出を減らします。これにより週2日だけ働き、5日は自由に過ごすというライフワークを確立することができるようになりました。

 

 

この東京での生活では年収90万円でしたが、のちに台湾に移住すると台湾のガイドブックを作成する仕事を行います。ところが東京での生活ほど稼げず年収は60万円に、ただでさえ低い収入が更に下がることになります。しかし台湾は物価が安く、住んでるアパートは15000円、3食は自分で自炊をして台湾のフレンドリーな風土に助けられ、年収60万円でも十分生活を送れる環境が整っていたのです。

 

 

大原氏は自らのこの生活を「ご隠居生活」としてエンジョイしています。自分の生活を楽しめるなんて羨ましいですが、バイタリティーにあふれ、違う環境でも順応する大原氏の生き方に共感する人もたくさんいると思います。世知辛い世の中を生き抜く上で参考になるかも知れません。

 

 

大原扁理氏の詳しい生活状況は下のリンク先ブログで詳しくご覧になれますので、こちらも参考にしてみてください。

【年収60万円で食べていく】大原扁理さんに聞いた「下り坂時代にハッピーに生き抜く方法」とは

 

 

お金にとらわれない価値観

日本で、とりわけ東京のような物価の高い土地で生活するとどうしてもお金がかかります。お金をためるために皆、働くのですが、就業することで人間関係に悩まされ、それが元で仕事を辞めざるをえなくなることもあります。良い仕事・職場であれば良いのですが、ブラック企業の多い日本ではそううまくいかないことが多いのです。さらに自分の意志で踏みとどまってもリストラに遭うこともあります。

 

 

大原氏はそうしたお金のために働くという固定概念はなく、大方の不安を捨て楽しく暮らすことに徹しています。自分の好きなことだけをやり、煩わしいことには首を突っ込まない、結果それで低年収になっても生きていけると思います。

 

 

しかし普通の人は好きなことだけをやる、煩わしことは避けるなどやりたくてもできない人のが多いと思います。なぜできないのか?皆社会のルールというものに順応してしまって、価値観を打ち破ることができないからではないでしょうか?簡単なようでとっても難しいんですよね。

 

 

別に大原氏のような生き方のマネしなくても良いと思います。お金にとらわれず、人生を楽しむための幸せの形を確立すること。そういった価値観を見いだせれば低収入でも楽しく暮らしていけるのではないでしょうか。

 

大原扁理新書 『隠居生活10年目 不安は9割捨てました!』

隠居生活10年目 不安は9割捨てました [ 大原 扁理 ]

価格:1,540円
(2021/3/14 14:49時点)
感想(0件)

著者

yuuponshow

こんにちは、このサイト編集者のyuuponshowと申します。私たちが生まれてから死ぬまで決して欠かすことのできない「お金」。人間が生きる上でとても大切なものですからお金に執着する人って凄く多いと思います。このブログはお金を稼がせるといった怪しい情報商材などの勧誘ではなく、あらゆる角度からお金について探求するものです。難しい話でならないよう分かりやすく、たまにマニアックな話題も混ぜながらみんなの大好きなお金を語っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です