ここまで日本人が成しえなかったゴルフのメジャータイトル制覇を遂に実現した松山英樹選手、世界メジャータイトルであるマスターズを制して日本中が喚起に沸きましたが、マスターズの出場選手は前年度の世界各地のツアーでの賞金ランキング上位者、メジャー優勝者など。招待資格を満たす名手(マスター)たちしか出場できないことからゴルフトーナメントメジャータイトルの中でも最高峰と言われており、タイトルホルダーとしての権威だけではなく、その後の人生においても大きな変革をもたらしてくれます。

 

マスターズを制した松山英樹選手が果たしてどのように人生が変わるのか?松山選手の今後を検証していきたいと思います。

 

 

 

マスターズ制覇で得られるもの

マスターズは、アメリカで開催される世界四大ゴルフトーナメント大会の1つです。いわゆるゴルフのメジャータイトルと呼ばれるものであり、他には全米オープン、全英オープン、全米プロ選手権があります。開催場所はアメリカ・ジョージア州のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブです。1934年に第一回が開催され毎年4月の第2週目の日曜日に行われる現在まで続く人気ゴルフトーナメントです。

 

 

予選会はありませんが、先述した通り他のメジャーツアーに比べて出場審査が厳しくマスターズ出場可能選手は世界各地の賞金ランキング上位者、メジャータイトルのチャンピオン、招待資格を満たした名プレイヤーのみです。世界トップクラスしか参加できないことから、招待されるだけでもゴルフプレーヤーとして大変名誉なことなのです。いわば真剣勝負で行われる世界のオールスター戦ですからゴルフツアーの最高峰と呼ばれています。

 

優勝賞金は?

マスターズで優勝した松山選手は賞金207万ドル(2億2697万円)を獲得しました。他のメジャータイトルもほぼ同額の賞金となっており、さすがメジャータイトル優勝だけに凄い額ですね。でもマスターズは賞金だけでなく凄いものも手に入るのです。

 

栄光の象徴のグリーンジャケット

 

 

優勝者が表彰式で袖を通すグリーンジャケット、テレビで見て凄く印象的でしたが、このジャケットは優勝者にだけ与えられる栄誉の象徴なのです。ところでこのジャケットの仕立代はいくらなのでしょうか?金に絡むことにどうしても興味持ちますが、実はこのジャケット一年後のマスターズ開催に合わせて返却しなければなりません。せっかく得た栄光の象徴を一年で返却とは腑に落ちませんが、返却されたジャケットはクラブに保管され、クラブに来た時に袖を通すことができるそうです。一年間だけ外に持ち出し、その後は門外不出となる何とも不思議な賞品です。

 

最高峰大会の永久招待資格

そしてマスターズ優勝者の最大特典である永久シード権の獲得権。つまり以降のマスターズに永久に招待されます。自分が辞退しない限りゴルフの最高峰の大会に出場できるとは、ゴルフプレーヤーからすれば賞金よりも嬉しいかも知れません。更に他のメジャーツアーも以後5年間の出場権が確定します。

 

ちなみに松山選手と同学年で国内人気を二分する石川遼選手は今年マスターズに招待されていません。最後に出場したのが2013年ですから8年は出ていません。過去のマスターズを含むメジャーツアーでの成績が思わしくなかったこともありますが、国内で活躍しても選ばれるとは限りません。世界の舞台で勝つのは大変ですが、その舞台に立つことも叶わない、マスターズはそれだけ権威のある大会なのです。

 

 

生涯収入が凄いことに!!

世界メジャーツアーの一勝はただの一勝ではありません。莫大な収入を得るチャンスを手に入れたのです。松山選手が結んでいるスポンサー契約料は大幅アップすることに、更に新規のスポンサー契約を結ぶことになります。

 

 

 

米広告調査会社によると、マスターズ優勝で今後得る広告契約などの収入は6億ドル(約656億円)と試算されており、松山選手の年齢を考えれば 年間2000万ドルの収入が30年間続くと見積もり、ゴルフのキャリアが終わってしまうようなケガやスキャンダルがなければ、マスターズの勝利は楽に6億ドルの価値があるそうです。ゴルフは選手生命が絶たれるようなアクシデントは起こりにくい競技ですから、ほぼ間違いなく6億ドルは保証されたようなものではないでしょうか。

 

 

松山選手の実生活

そんな松山選手の生活がどのようなものか興味がありますが、その生活は十二分に満喫しておられるようです。

 

 

2013年のプロ転向後、アメリカに拠点を構えた松山選手。PGAツアー参戦2年目の2015年春にアメリカのフロリダに自宅を購入して、ツアーの拠点にしています。

 

 

立派なお屋敷ですが、自宅の総額は約3億円 だそうで、間取りは7LDK(庭・プール付き)ベッドルーム4部屋、トレーニングルームも当然あります。様々なトレーニング器具、ゴルフクラブ、卓球台のある部屋などその部屋にはマスターズでイーグルやベストスコアを出した時の記念グラスやアマチュア選手時代に贈呈された時計などが飾られております。それになんと自宅敷地内をカート移動するという・・そんな豪邸です。

 

 

公式競技だけで得たこれまでの生涯獲得賞金は3329万ドル(約36億5024万円)にも上る松山選手は、マスターズ制覇の前ですらこれだけの凄い賞金を稼いでいたのです。同じ日本人として見るよりも何か別次元界の人に思えてきますね。

 

 

ということでマスターズを制した松山英樹選手のお金にまつわる話で進めてきました。これまで大金を稼いでいたのが、更にマスターズ制覇で更に大金持ちに・・・正直羨ましい限りですが、ゴルフの頂点を極めるとこれだけ凄い富豪になれるのだということがお分かりいただけたかと思います。

 

投稿者

yuuponshow

こんにちは、このサイト編集者のyuuponshowと申します。私たちが生まれてから死ぬまで決して欠かすことのできない「お金」。人間が生きる上でとても大切なものですからお金に執着する人って凄く多いと思います。このブログはお金を稼がせるといった怪しい情報商材などの勧誘ではなく、あらゆる角度からお金について探求するものです。難しい話でならないよう分かりやすく、たまにマニアックな話題も混ぜながらみんなの大好きなお金を語っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

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