日常で利用する機会の多いコンビニ弁当ですが、知らない間にこっそりと量を減らしてお値段据え置き、といういわゆる「ステルス値上げ」をしているのではないかと噂が飛び交い叩かれています。

 

噂どころかコンビニ弁当普段から買われている方はみんな感じていると思います。コンビニ弁当のごはんが底上げでかさ上げされていることを。なぜステルス弁当が横行するようなったのでしょうか?

 

 

ネットに寄せられた画像

ステルス弁当の画像がネットで拡散されているので、ご覧ください。

 

コンビニ大手3社ともに指摘を受けるステルス弁当。自分もよく買っているのですが、改めて見ても酷いですね。弁当買ってきたら底上げだったのでガッカリ、がっつり食べたい人からすれば詐欺に遭ったようなもんですよ。ごはんくらいケチらないでほしいですよね。

 

 

 

なぜステルスが横行することになったのか?

一番に考えられるのが、消費税アップや原材料や人件費の高騰によるものです。でもそれなら価格に転嫁して値上げすれば良いのでは?そう誰しも思いますよね。でも、今の日本では価格転嫁できない深刻な事情があるのです。

 

 

日本はご覧のように30年ほど賃金が殆ど上がっていません。賃金が上がらないのに支出が増えたら生活防衛のために節約に努めることになります。そんな状態でいつも買ってる弁当の値段が上がったらどうしますか?安いものに切り替えますよね。そうなればお店の売上に影響してきますし、ならば価格を据え置いて見た目は変わらないように工夫してこっそり内容量を減らす「ステルス作戦」で凌ぐしか道はないのです。

 

 

 

 

カップラーメンでも野菜でも小麦粉でも食品は、原材料費の高騰や原油高などの影響を必ず受けて値上げをします。外食産業も然りです。しかしコンビニは創立当初のビジネスモデル「お手ごろな価格」を頑なに守っていることもあり、価格転嫁が容易にできないのです。

 

 

しかしステルスはそのコンビニの悪評を生むことになり、これで売上を落としてしまえれば身も蓋もありません。今のところ指摘を受けたコンビニは批判の声に対処することもなく静観していますが、手ごろな価格で商品提供をし続けてきたコンビニのビジネスモデルが過渡期を迎えているのかも知れません。

 

 

値段を上げることができない日本

値上げができずに企業努力という名のステルス弁当を行わざるを得ない事情。これは日本独特のいびつな税制が起因していると言われています。小売店は利益確保のために値段を据え置く、消費者は生活防衛のために安いものを買う、皆が生活防衛のために節約志向が強まっているので双方の思惑が一致して値段を上げられなくなる訳です。その諸悪の原因となっているのは消費税の10%です。

 

 

消費税は増税することでデフレスパイラルを生み、企業の成長が叶わなくなります。生活必需品や安価な食品にまで一律1割も税金がかかるのは世界を見渡しても日本だけです。物価が上がれば賃金にも反映するものですが、今の日本はコストプッシュインフレで無理やり物価を引き上げてるので賃金に反映されないのです。日本が生んだいびつな税制がステルス弁当を生んだと言っても良いのではないでしょうか。

 

たかが弁当、されど弁当です。少なくともほんの前までこんなこと起こすことなどありませんでしたし、異常としか言いようがありません。せめて昔のようにお弁当一つで普通におなか一杯食べられるように戻してほしいですね。

著者

yuuponshow

こんにちは、このサイト編集者のyuuponshowと申します。私たちが生まれてから死ぬまで決して欠かすことのできない「お金」。人間が生きる上でとても大切なものですからお金に執着する人って凄く多いと思います。このブログはお金を稼がせるといった怪しい情報商材などの勧誘ではなく、あらゆる角度からお金について探求するものです。難しい話でならないよう分かりやすく、たまにマニアックな話題も混ぜながらみんなの大好きなお金を語っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です